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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1953-08-07 第16回国会 参議院 本会議 第36号

或いはもう一つ、これは少し意地曲りの解釈でありますけれども、この案を、まああの時じやありますまいけれども、このMSAの問題がそろそろ起きたときに、アメリカ木村長官が発表された案を示したときに、ダレス長官のように、日本地上軍は三十万にしろ、こういうようなことを、常に吉田さんにも、まあ前に来たときも申しておるのでありますからして、あの木村試案というものがアメリカさんから見れば非常に不満足だ、ああいうものはもう

山田節男

1953-08-07 第16回国会 参議院 本会議 第36号

先刻羽生さんにお答え申上げました通り、私といたしましては、MSA援助関係なく、一応の警備計画を立てる必要ありと考えまして、木村試案なるものを作つたことは事実であります。併しこれに何ら庁議を経たものではないのであります。一個の試案に過ぎないのであります。ただ、今折角保安庁においてあらゆる資料を求めまして研究中であります。

木村篤太郎

1953-07-17 第16回国会 衆議院 予算委員会 第25号

しかるに、御承知通り政府は、保安隊の人員は増加しないが、装備の充実及び訓練の強化によつて、順次強化して行くことをたびたび言明しながら、それに関係する計画も、木村保安庁長官の言明によれば、ないということであり、しいて現在保安庁の持つておる計画らしきものといえば、先般問題になりました木村試案しかないというのが真相のように考えられるのであります。

河本敏夫

1953-07-10 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

○中村(高)委員 今のは木村試案だと思うのでありますが、昔軍がありましたときには、至るところに造兵廠のようなものがありまして、これが日本の兵器をつくつてつたのでありますが、まだ現在でも海軍や陸軍の造兵廠の残りなどが、そのままの形かどうかは別といたしまして、払下げなどいたしておるのでありますが、この造兵廠であるとか、あるいは兵器廠というようなものが将来全然考えられないとは思いませんけれども、そういうものに

中村高一

1953-07-08 第16回国会 衆議院 予算委員会 第18号

横路委員 それでは保安局長にお尋ねいたしますが、保安庁長官から立案を命ぜられたというのは、よく保安庁長官木村試案だ、木村試案だと言うから、何か保安庁長官が厖大な立案計画を出されて、保安局長にこれでやれ、こういうように命ぜられたのであるか、それであれば木村試案であるということも一応は成り立つかと思つておりましたら、ただいまの保安局長のお話では調査課ですか、調査課長のところで集めておりました資料に基

横路節雄

1953-07-04 第16回国会 衆議院 本会議 第17号

また、今国会で問題となつておる、いわゆる木村試案なるものは、単なる私の案ではなく、MSA援助についてアメリカ側と交渉するにあたつて防衛計画案が必要であるとの予測のもとに立案されたものではないか。もしそうであるとしますれば、将来あるいは交戦権の裏づけにまで発展するおそれがあるという前提のもとに立案されたものと言われてもやむを得ないのであります。

加藤勘十

1953-06-29 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

もう一つ、これは参考のために、いろいろこの問題を進めて参りますると出て来ると思うのでありまするが、辻さんは一体政府で言うておりまするいわゆる木村試案というようなものは、憲法にありまする戦力に該当するかしないかは別といたしまして、憲法を改正しないでこういう計画というようなものがさしつかえないというお考えを持つておられるのかどうか、この点も辻さんから一緒に御説明を願つておきたいと思うのであります。

中村高一

1953-06-27 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

木村試案にしろ、あるいは保安局試案にしろ、要するに日本の平和と秩序を維持するための責任者たるものが、その責任を遂行する意味において、きわめて重要な秘密事項である警備計画を持つのは当然なんです。その警備計画政争の具に供して国会に出せということは、私ははなはだ適当ではない、こう考えるのであります。今日日本には軍隊がありませんから、作戦計画というものはありません。

辻政信

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